閑閑空間
閑閑空間

 随筆

 研究者がこういう場所を作るとき、自分の研究が「一番ちゃんとした文章」で、他の文章はおまけ、みたいな扱いになりがちだと思う。でも私にとっては、論文を書くこともブログを書くこともウィキペディアを書くことも、学問をすることも社会運動をすることも、特に差がないどころか、その境界線すら曖昧で、どれも私の生活と政治の一部分である。執筆にかける時間もそんなに変わらない。だから、守備範囲の広い「随筆」を一番目立つところに配置している。

 わたしのアイデンティティ
 吉田寮パンフ寄稿記事